AI時代の差別化に、その会社だけの物語を。ブランデッドムービーという選択

AIの普及によって、整った文章や美しい映像をつくりやすくなる時代。企業は「自社ならではの価値」を、どう伝えればよいのでしょうか。その答えの一つが、企業が歩んできた時間を物語として伝える「ブランデッドムービー」です。

AIにもつくれない、企業が歩んできた何にも代えられない軌跡

多くの企業がAIを活用し、情報発信や表現の品質が一定の水準に近づくほど、その背景にある「その会社にしか語れないこと」が大切になると、私たちは考えています。

顧客と向き合った年月。試行錯誤の末に生まれた工夫。困難なときにも約束を守り、積み重ねてきた信頼。

AIは、それらを文章や映像にする手助けはできます。しかし、実際に経験を積み、顧客との信頼を築いてきた時間そのものを生み出すことはできません。他社も、その歩みを自社のものとしてコピーすることはできません。

企業が費やしてきた時間と、顧客との間に生まれた物語。それこそが、その会社ならではの価値と強みを伝える根拠になります。

企業の強みを、ストーリーで実感してもらう

ブランデッドムービーは、物語を通して企業の価値や想いを伝える映像の手法です。ドラマや短編映画の形式で描くこともありますし、ナレーション形式で進める方法もあります。

例えば、「お客様に寄り添う」という言葉。よく使われる言葉ですが、抽象的です。実際に、社員が何に悩み、どう行動したのか。顧客に対して行った具体的なストーリーを描けば、見る人は、よりリアルに、そして感情と共に企業の姿勢を感じ取ることができます。

事業内容や商品の特長を説明する際に、その背景にある物語を届けることで、感情を伴った納得と共に「なぜ、この会社を選ぶのか」へと理解を深めてもらうことができる。それが、ブランデッドムービーの役割です。

その会社らしさを見つけ、ストーリー仕立ての動画で届ける

物語なら、どんなエピソードでもよいわけではありません。その出来事が企業の強みを象徴し、事業や目指す方向と結びついていることが大切です。

ODD PICTURESは、企業の取材・分析から脚本・演出まで、ブランデッドムービーの制作に取り組んできました。弊社WEBサイトにある事例、老舗の製菓会社の理念が息づく逸話を描いた『告白〜チョコ南部の秘密〜』や、産業廃棄物の企業の取り組みを描いた『ゴミにご苦労様でした〜名晃の小さな革命〜』も、その実例です。

私たちが力を注ぐのは、脚本を書く前に、その会社を深く知ること。『物語戦略』(岩井琢磨氏・牧口松二氏の著書)のメソッドを映像制作に応用し、その企業ならではの強みを伝える物語「シンボリックストーリー」を深掘り取材によって見つけ出します。そして、映画づくりで培った脚本と演出の力で映像にします。

貴社が積み重ねてきた時間を、選ばれる理由として伝える。

「自社にどんな物語があるのかわからない」という段階から、ご相談ください。

ODD PICTURESのブランデッドムービー制作事例を見る

インナーブランディング(社内での価値観の共有と実践)に、なぜ動画が役立つのか

「会社の理念を掲げていても、社員に十分理解されていない」
「社員が増えるにつれて、大切にしてきた価値観が浸透しにくくなっている」

こうした悩みに向き合う取り組みの一つが、インナーブランディングです。この記事では、その意味と、価値観の共有に動画がどう役立つのかをご紹介します。

『インナーブランディング』とは

インナーブランディングとは、企業の理念やビジョン、ブランドが大切にする価値観を社内で共有し、社員一人ひとりが日々の判断や行動に活かせるようにする取り組みです。

目指すのは、「理念を知っている」だけでなく、その意味を理解し、自分の仕事と結びつけられる状態です。会社から一方的に伝えるだけでなく、社員が自分の経験や考えに照らし合わせ、対話を通して理解を深めることも大切になります。

いわゆる『ブランディング』との関係

いわゆるブランディングと聞くと、広告やWebサイトなどを通じて、顧客や取引先に企業の価値を伝え、持ってもらいたいイメージを醸成する活動を思い浮かべる方も多いでしょう。ブランディングには、そうした社外への働きかけに加え、社内で価値観を共有し、実践する取り組みも含まれます。

例えば、「お客様に寄り添う」と発信している会社なら、日々の接客や提案にも、その姿勢が表れていることが大切です。

社員が自社の価値を理解し、仕事の中で体現する。その積み重ねが、社外に伝えるメッセージを裏付け、企業への信頼につながります。インナーブランディングは、企業の内側からブランドを支える取り組みと言えます。

インナーブランディングが必要になる場面

採用・入社後の相互理解

自社が何を大切にし、どのような仕事の姿勢を求めているのか。それを具体的に伝えることは、入社前後の認識のずれを減らす助けになります。入社後も、社員が自分の仕事の意味を考える機会になります。

働き方や拠点の多様化

リモートワークやオンラインミーティング、拠点の分散などで、社員同士が日常的に顔を合わせにくい職場では、仕事への姿勢や判断の背景が伝わりにくくなることがあります。「会社らしさ」を共有する機会を意識してつくることが大切です。

組織の拡大・世代交代・M&A後のPMIなど

社員の増加や経営者の交代に伴い、創業時の想いや、大切にしてきた価値観を共有し直す場面もあります。これまでの歩みを振り返り、これから受け継ぎたいことを話し合う機会になります。また、M&A後のPMI(統合プロセス)では、双方の企業が培ってきた文化や価値観を理解し合い、これから共に目指す方向を共有することが大切です。

価値観を共有する動画づくりのポイント

1.会社の軸となる考え方と、それを表す物語を見つける

会社が大切にしている理念や価値観は、どのような経験や想いから生まれたのか。それを体現する社員の行動や、顧客とのエピソードには何があるのかを掘り下げます。

取材で得られたエピソードから、会社の軸となる考え方が具体的に伝わる物語を選びます。

2.物語に合った表現方法を選ぶ

ブランデッドムービーは、企業の理念や価値観をストーリーで伝える動画です。ナレーションを軸に描く方法や、ドラマ・映画仕立てにする方法などがあります。

社員の葛藤や決断、行動をどのように描けば、見る人が共感できるのか。物語の内容に合わせて、構成や演出を考えます。

3.活用する場面に合わせて仕上げる

入社時の研修、社内イベント、各拠点への配信など、一本の動画をさまざまな場面で活用できるよう、長さや見せ方を検討します。必要に応じて短縮版や字幕版を用意するなど、制作後の使いやすさも考えておきます。

インナーブランディングに動画が役立つ理由

映像と音声で感情に訴え、共感を生み出す

登場人物が迷い、決断する姿に、「自分だったらどうするだろう」と感じる。動画は、社員が感情を伴って会社の価値観に触れるきっかけになります。

言葉として知っていた理念が、仕事の中でどのような意味を持つのか。映像を通じて実感することで、自分の日々の判断や行動を振り返ることにもつながります。

同じ内容・同じクオリティで繰り返し共有でき、部署や世代を超えた理解につながる

担当する仕事や社歴が違えば、会社への理解や捉え方も異なります。同じ動画を見ることで、社員同士が会社の価値観について話すための共通の題材ができます。

「あの場面は自分の仕事にも通じる」「別の部署でも同じことを大切にしていた」。そうした気づきを共有し、互いの仕事への理解を深める機会にもなります。繰り返し活用できるため、後から入社した社員とも同じ題材で対話できます。

動画は、仕事への姿勢や社風がよりリアルに伝わる

社員が大切にしている考え方や仕事への姿勢は、応募者が会社を知るうえでも重要な情報です。動画を採用サイトや会社説明会でも活用すれば、仕事内容や待遇だけでは伝わりにくい、その会社で働く意味や雰囲気を感じてもらえます。

社内で共有している価値観を社外にも伝えることで、応募者が自分の考え方と照らし合わせ、入社後の働く姿をイメージする助けになります。

ODD PICTURESのインナーブランディング動画

ODD PICTURESでは、企業の理念や価値観を物語で伝える「ブランデッドムービー」を制作しています。その核となるのが、企業の強みや価値観を象徴する物語「シンボリックストーリー」です。

日々の仕事では当たり前になっている行動にも、その会社ならではの価値観が表れていることがあります。社員が何を考え、なぜその判断をしたのか。丁寧な取材で背景まで掘り下げ、理念と仕事をつなぐ物語を見つけ、脚本と演出の力で映像にします。

私たちが目指すのは、社員が自分たちの仕事の価値を再発見し、誇りや共感を持てる映像です。社内イベントや研修、採用など、さまざまな場面で活用できるよう、目的や使い方も一緒に考えます。

インナーブランディングや採用に活用された制作事例を見る

「何から始めればよいかわからない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。