早朝クアラルンプールから2時間半ほどで、ラオス・ビエンチャンに到着。
現地でフリーペーパーTaste of L.A.O.S.を発行する会社を経営し、映画業界にも詳しい森プロデューサーと合流。
ちょうど、LITECCという会場でクラフト展が行なわれているという事で行ってみました。
ラオスの民芸品や伝統的な食べ物などのブースがぎっしりと並び、初めてラオスを訪れた私たちにはとても勉強になりました。
「シン」と呼ばれる、幾何学模様が特徴的な伝統的な織物は、その手仕事の見事さに見惚れました。
巻きスカートや、掛け軸のようなものに使用されていました。
また、竹細工、笙などでできた、籠や、バッグなど、買い求める観光客も多いようでした。
そして、その会場の2階には、ラオス国内にたった3件しかないという映画館のひとつ、LITECCシネマックスがありました。
とても小さな映画館でシアターはひとつ。
上映されている映画は、マレーシア、タイ同様、コメディとホラーが中心で、純粋なラオス映画というのは、年に1つか2つしかできないそう。
まだまだ映画産業が黎明期なのです。
そして、こんなところに「るろうに剣心」も上陸。。
さすがです・・。
それにしても美しい町、ビエンチャン。
ここでショートムービーでも撮ってもいいなと思いつつ、メコン川ほとりでラオビールと夕食をいただき、忙しい森さんと解散。
とても有意義なラオス1日目でした。